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胃癌

胃癌は胃という管の内腔の粘膜面から発生する癌で、増殖、浸潤、転移など示し、正常な臓器の機能障害を引き起こしたり、全身の栄養障害を招き、最終的に生命をおびやかす病気といわれています。胃癌の病因は不明ですが、発癌因子に関する検討が化学物質を用いた動物実験で、一方臨床的に疫学的な研究で行われています。日本では、年間約5万人が胃癌で死亡しています。主に60歳台に多く、症状として、腹痛、食欲不振、嘔吐、体重減少、出血、全身倦怠感などです。治療としては、切除術が基本ですが、内視鏡的切除の可能な場合もあります。やや粘膜よりやや深めに浸潤した早期癌、進行癌に対しては、お腹を開けて腸切除が必要となります。早期発見・早期治療は、とても重要であり、定期的な検査(胃カメラ)をおすすめします。


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